2023年7月21日に開催されました、「8・6水害を教訓とした講話とAED講習」を受講しました。
この講習では、8・6水害から30年目という節目の年にあたり、今一度8・6水害を振り返りと教訓を学ぶとともに、AEDを活用した心肺蘇生法を学びました。
目次
応急手当講習
救命の連鎖と我々の役割
【 救 命 の 連 鎖 】
- 心停止の予防
- 心停止の早期認識と通報
- 一次救命処置(心肺蘇生とAED)
- 二次救命処置と心拍再開後の集中治療
この4つの項目の一連の行いを「救命の連鎖」といいます。この連鎖がすばやく繋がると、救命効果が高まります。
我々の役割は、上記の項目のうち、1~3までの行為をすみやかに行われることが期待されます。たとえば、心配蘇生を実施する場合、実施しなかった場合に比べて生存率が高くなります。このように我々は救命の連鎖を支える重要な役割を担っています。
普通救命講習修了証
今回のAED講習受講し、鹿児島市消防局より「普通救命講習修了証」を受領しました。
修了証を持つ上で、日々の生活の中で傷病者を発見したときは、速やかに救命行動を実施できるよう心掛けます。